2011年01月02日
清土「せいど」の鬼子母神 鬼子母神出現の場所

東京都文京区目白台2-14-8
江戸よりずっと昔(はっきりとした事はわかりませんが)この場所で鬼子母神像が発見されたと言い伝えがあります。
「田の草を刈っていた農夫が光るものを見つけ、仏像に似てるので高僧に見せると、鬼子母神の像とわかり、ここに安置された。」

それ以来この地は清い場所と言われ代々清土「せいど」と呼ばれるようになったそうです。
所見は東京は徳川家康から都市化された訳です。江戸開府400年(2003年で)としてそれよりも古い物を東京で見つけるのは中々困難です。
にも拘らずここはそれ以前よりひっそりとここに有ったのでしょう。雑司が谷の鬼子母神よりも古い訳ですよ。

この場所のすぐ前に不忍通りが通っています。そこに清土坂と言う坂があり「きよとさか」と読ませるそうです。「せいど」が「きよと」になった理由は定かではありません。
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